Windows with Teams搭載:タスクバーからチャットができるようになる
Windows 11はまだしばらく先の話ですが、いわゆるWindows InsidersはすでにTeamsを統合したMicrosoftの新しいOSをテストしています。
Insiders向けのこの最新のアップデートでは、Teamsがタスクバーからフローティングチャットとして表示されます。また、マイクロソフトによると、アプリケーション全体のデザインが新しくなり、ユーザーエクスペリエンスがオペレーティングシステム自体とより一体化したものになっているとのことです。
タスクバーから
このように、タスクバーのチャットアイコンから直接チャットを開始することができ、キーボードショートカット(Win + C)でもアクセス可能です。Teamsウィンドウが表示されると、最近のチャットやグループ会話を表示したり、返信や新規チャットを開始したりすることができます。
すべてのユーザーに届く前に、Microsoftはこの新しいTeamsエクスペリエンスに関して、Insider向けに段階的なロールアウトを行う予定です。
「この最初の段階では、サインイン、連絡先の追加、個人およびグループチャットによる接続が可能になります」とマイクロソフトは説明します。“今後数週間のうちに、音声通話やビデオ通話、会議、画面共有などの機能を実現します。”
オンラインチーム通知
マルチタスクを容易にするという課題のもと、新しいTeamsプレビューでは、Insiderがインラインで直接チャット通知に応答することも可能です。チーム通知は、Windows 11のフォーカスアシストの設定も尊重します。
同社は、この統合は、Teamsの経験の有無にかかわらず、すべてのユーザーにとって非常に使いやすいものになると主張しています。
“過去にMicrosoftアカウントでSkypeやOutlookを個人的なコミュニケーションに使用していた場合、それらの連絡先を同期して、その日から使い始めることができるオプションがあります “と、同社はブログ投稿で詳細を述べています。
“Teamsのモバイルアプリをインストールして連絡先の同期をオンにすれば、モバイル端末から連絡先を同期することもでき、より時間を短縮することができます。”
インスタント通信のための戦い
コミュニケーションツールの刷新は、マイクロソフトだけではありません。
例えば、Appleは最近、Monterey macOSのFaceTimeとiMessageのメジャーアップデートを発表しています。大きな変更点としては、アップル社以外のユーザーもFaceTimeのビデオ通話に参加できるようになることです。
また、Googleは、企業のWorkspaceユーザー向けに、従来のハングアウトプラットフォームをGoogle Chatに置き換える作業も行っています。