Surface Proの直接のライバルとなる新しいDell Latitude 7320

タブレットPCは、市場で最も人気のある製品ではないかもしれませんが、すでに征服されたセグメントを持っており、その証拠に、新しいモデルが常に登場しています。その一つがデルのLatitude 7320で、マイクロソフトのSurface Proなどの2in1に真っ向から対抗しています。

このLatitude 7320は、プロフェッショナルやエグゼクティブの市場にフォーカスし、キーボードを自由に追加・削除できるアジャスタブルキーボードを搭載しています。画面は13インチで解像度は1920×1080ピクセル(16:9ではなく3:2です)、さらにスタイラスペンが付いているので、常に会議をしていてメモを取らなければならない人には便利です。会議といえば、500万画素の前面カメラを搭載し、さらにWi-Fi 6に対応し、4G LTEを利用することもできます。

スペック面では、Dellは第11世代Intel Core i3、128GBストレージ(M.2 NVMeフォーマット)、4GB RAMの4種類の構成を提供しており、このモデルの価格は公式サイトによると1,540ドルとなっています。しかし、このスペックでは物足りないという方には、同世代のIntel Core i7プロセッサー、512GBのストレージ、16GBのRAMも用意されており、価格は2,300ドルとなっています。

Latitude 7320は、前述のSurface ProやLenovoのThinkpadのような、キーボードはマグネットで取り付けられ(その結果、邪魔にもならない)、画面はタッチスクリーンで、ポータブル環境での使用を前提とした2in1製品に対抗しようとするものです。

しかし同時に、Windows 10上で動作するため、より伝統的なデスクトップアプリケーションの大部分と互換性があることを意味します。さらに、所有者が近くにいるときにマシンのロックを解除したり、特定のアプリケーションのパフォーマンスを優先的に向上させたりするデル独自の技術も搭載しています。

comments powered by Disqus