Googleマップのストリートビューのように、ハイラルを探索できるようになりました。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をプレイして、ハイラルの豪華な風景が好きな人なら、きっとこのニュースを気に入ることでしょう。

Nassim’s Softwareというインターネット上の名前で活動しているコンピュータサイエンスの学生が、Googleマップのストリートビューを使うようにハイラルを探索できるインタラクティブなマップを作成しました。

このプロジェクトは「ゼルダ ブレス オブ ザ ワイルド ストリートビュー」と呼ばれ、シリーズのファンは「ブレス オブ ザ ワイルド」に登場するトーリン湿地、ガットチェックロック、エルディニンの大骸骨といったロケーションのパノラマビューを楽しむことができるようになっています。何より、ウェブブラウザだけで体験できるのが魅力です。

ゼルダ ブレス オブ ザ ワイルド』のストリートビューサイトにログインすると、まずハイラルのカラフルなマップが表示され、その中にはいくつかのロケーションアイコンが含まれています。また、Googleマップのように、ピンをクリックすると、その場所の一人称視点で見ることができるプラットフォームです。

一方が多く見えるかもしれませんが、これはナッシムが今後も場所を追加し、地図を埋めていく予定だからです。実際、『ブレス オブ ザ ワイルド』をプレイしている人なら誰でもスクリーンショットを投稿できるリンクがサイトにあるので、ナッシムの承認が得られれば、自分の見たい場所をプロジェクトに貢献することができます。

ナッシム氏が自身のYouTubeチャンネルに投稿した、開発方法を説明する動画によると、彼が行ったのは、CemuというWii Uのエミュレーターを使い、一連の改造をインストールすることでした。これらにより、学生は一人称視点で『ブレス オブ ザ ワイルド』をプレイし、インターフェイスを取り外すことができました。

そして、水平方向に180度、垂直方向に45度のスクリーンショットを撮り、360度見ることができる画像を生成したのです。

ナッシムが地図に追加する新しい場所を知りたい場合は、彼のツイッターアカウントをフォローして、プロジェクトの更新を逐一投稿してください。

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