GoogleのDaydreamは、より多くの携帯電話に対応する予定です。

Google Daydream](https://icdn.dtcn.com/image/ToastyBits_es/daydream_handson_07-970x647-c-720x720.jpg)バーチャルリアリティが大衆化しない最大の障害のひとつは、専用のハードウェアを必要とし、それが通常かなり高価であることです。

そのため、DaydreamやGear VRのように、メインデバイスが携帯電話であるデバイスは、技術をより安価に、誰にでも提供できるようにします。

そして朗報です。Googleは、フラッグシップスマホであるPixel以外のDaydreamプラットフォームをさらに拡大することを決定しました。

GoogleのCEOであるSundhar Pichaiは、本日行われた決算説明会で、Daydreamをより多くのデバイスからアクセスできるプラットフォームとする計画を明らかにしました。The Vergeによると、Daydream技術を利用できるAndroid携帯は全部で11機種になるそうです。

現在、Google Pixel、MotorolaのZライン、Huawei Mate 9 Pro、PorscheデザインのMate 9、ZTE Axon 7、Asus Zenfone ARが対応しています。現在、Samsung Galaxy S8とS8 Plusが移植されています。

Daydreamは、昨年末の発売以来、携帯電話のハードウェアを使用して仮想現実で高品質のコンテンツを共有できるとして、批評家から好評を得ています。

確かに、OculusやHTC Viveのような専用デバイスのレベルには達しませんが、快適で没入感があり、使い勝手が良いのです。

バーチャルリアリティでコンテンツを体験するには、ユーザーはわずか80ドルのアクセサリーであるDaydream Viewに携帯電話を差し込むだけです。Daydream ViewがSamsung VRと比較して優れている点は、より多くのデバイスに対応できることです。

Googleがバーチャルリアリティに大きな野心を抱いていることは明らかで、Daydreamをサポートするデバイスの範囲を拡大する予定です。しかし、グーグルが賭けているのは、この端末だけではありません。開発者会議「Google I/O」において、携帯電話を使わず、外部のコンピュータに接続する必要のないVRデバイスを開発中であることを明らかにした。単体のVRデバイスになる。

ピチャイはどの機種がこの拡張に含まれるかは明らかにしなかったが、新機種の発表シーズンが近づいている今、どの機種がDaydreamに対応するかがわかるのは時間の問題だろう。

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