ChromeとEdgeで検出された28の悪質な拡張機能

Avastのセキュリティ研究者チームが、ChromeやEdgeブラウザ向けに悪意のあるコードを含む28の拡張機能が発見されたことについて警告を発している。

このプラグインは全世界で300万人以上のユーザーに感染した可能性があるとされています。

Avastによると、拡張機能は先月に初めて発見されたとのことですが、2018年12月から活動していたものもあると考えられます。

これらの拡張機能は、ユーザーのトラフィックを広告やフィッシングサイトにリダイレクトすることで動作し、一部の拡張機能は個人情報や閲覧データを収集したり、追加のマルウェアをダウンロードしたりします。

“我々の仮説では、拡張機能にマルウェアが埋め込まれた状態で意図的に作成されたか、または作者が拡張機能の人気が出るのを待って、マルウェアを含むアップデートをプッシュしたのではないかということです “とAvastは声明で述べています。

“作者が元の拡張機能を作った後に他の誰かに売ってしまいその顧客がマルウェアを持ち込んだ可能性もある”

また、特定された28の拡張機能のうち、15がChromeに対応しており、他の13はEdgeで利用できると指摘しています。

これらはChromeとEdgeブラウザで検出された拡張機能で、Avastはすぐに削除することを推奨しています。

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