Apple Music Losslessが対応デバイスで利用可能に

Apple Musicでは、ロスレスやハイレゾ音源、Dolby Atmosの空間音響を順次対応させ始めています。

ユーザーは、最新のiOS、iPadOS、macOSにおいて、対応楽曲をロスレス標準CD品質とロスレスハイレゾの両方でストリーミング再生することが可能になります。

ドルビーアトモス空間オーディオは一部のアルバムに限られますが、AppleはWWDCで、ロスレスストリーミングは最終的に7500万曲のカタログ全体に及ぶと述べています。

したがって、今週火曜日の時点で、2,000万曲以上が同サービスで利用できるようになるはずです。

この機能は、iPhone、iPad、Mac、Apple TV 4Kで利用できることは覚えておくとよいでしょう。また、HomePodとHomePod Miniにも、今後のアップデートにより互換性がもたらされる予定です。

Engadgetの記事では、ユーザーが最新のOSを使用している場合、iOS/iPadのOS設定のミュージックアプリの項目で、環境設定をAACからロスレスに変更する必要があると説明しています。

その際、ロスレスの楽曲は「著しく」多くのデータを消費するとApple社は警告しています。また、ダウンロードした場合、端末の容量を多く消費します。

また、ロスレスオーディオは有線接続が必要なため、Appleのワイヤレスオーディオ機器「AirPods」では動作しないことも注意喚起しています。

また、ヘッドフォンのAirPods Maxは、アナログではなくデジタルのLightningケーブル接続に対応しているため、この点も同様です。

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