Apple、スポーツウェア用のスマートファブリックの特許を取得

アップルは、新しいビジネスラインを手に入れることができるかもしれません。Patently Appleが報じたように、アップル社は、将来のアップル社製アパレルやデバイスに組み込まれる可能性のある、一種のスマートファブリックに関する出願を米国特許商標庁に提出しました。

本申請書によると、スマートファブリックでコーティングされたボタンの開発を提案しており、Tシャツ、帽子、ヘッドバンド、パンツなどの衣料品や、タブレット、パソコン、電話、時計などの電子機器に実装することが可能です。

残念ながら、この特許には、光を発したり検出したりする光学センサー、超音波センサー、ジャイロスコープ、健康センサー、近接センサーなど、さまざまな種類のセンサーを搭載できるということ以上の、製品の技術的な動作についての詳細な記述はありません。

これらのセンサーを利用して、衣服のボタンから電話を使用したり、衣服を着用している間の心拍数や体温などのユーザーの身体的パラメータに関する情報を提供することも考えられます。現時点では、これは単なる特許なので、市場に出回る製品に決定的な形で実装されるかどうかは確認できませんが、このようなことは業界で初めてのことではありません。

Googleは少し前に、服とスマホをつなぐことができる技術「Jacquard by Google」を発表しました。これは、上着の袖やポケットに入れられる小さな布製のタグで、Bluetoothでワイヤレスに機器と接続します。

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