日本エイサー、軍事認証を取得した「Enduro Urban」シリーズを発表

中国のAcer社が発表した軍用認証機器シリーズ「Enduro Urban」の第一弾として、ノートPCとタブレットが登場しました。

同社によると、新シリーズは、軍用製品の耐性基準であるMIL-810H認証と、防水・防塵レベルIP53を取得しているという。

その最たるものが、重さ1.85キロ、厚さ21.95ミリの14インチノートPC「Enduro Urban N3」です。

最高の構成では、第11世代のインテルCore i7プロセッサーを搭載し、Nvidia GeForce MX330 GPU、最大1TBのSSDストレージ、32GBのDDR4 RAMを装備しています。

また、Acer社が最大13時間としているバッテリー、USB-Cポート、Thunderbolt 4、SDカードスロット、Wi-Fi 6対応などの機能を備えています。

しかし、その最大の特徴は耐久性にあります。日本エイサー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:詹 國良(ボブ・セン))は、「MIL-STD 810H」という軍事規格に準拠しており、高温や高所からの落下にも耐えることができます。

隅々にまで施された衝撃吸収材、スピーカーポート、防水ボタン、そして本体に入ってきた水を排出するドレインシステムと連動した「アクアファン」ファンなど、様々な機能が搭載されています。

丈夫なタブレット

ノートパソコンと同時に、日本エイサーは10インチディスプレイ、2メガピクセルのフロントカメラ、5メガピクセルのリアカメラを搭載したタブレット「Enduro Urban T1」を発表しました。

性能面では、クアッドコアプロセッサー、OS「Android 10 Edition Go」、1回の充電で最大8時間の駆動が可能なバッテリーを搭載しています。

ノートPCと同様に、衝撃吸収シャーシ、バンパーで補強されたエッジ、防水設計により、IP53およびMIL-STD 810H認証を取得しています。

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