日本エイサー、世界最大のChromebookを発表

新しいゲーミングノートPCに加えて、AcerはいくつかのChromebookを発表しました。そして、そのうちのひとつ、Acer Chromebook 317は、世界最大級の規模を誇ります。

17.3インチの画面は、フルHD解像度(1920×1080ピクセル)で、オプションでタッチパッドを設定することもできます。現在では、その巨大なスクリーンに加えて、スリムで洗練されたデザインになっており、おそらくこのクラスの他のラップトップよりも優れています。さらに、画面の大きさのおかげで、キーボードに数字のパッドを追加することができ、これは間違いなく希少なことです。

内部にはインテル社製のCeleronプロセッサーが搭載されていますが、Acer社はそのモデルや世代、RAMやストレージの容量については明らかにしていません。Acer Chromebook 317は、接続性やポートの面でも充実しています。WiFi 6に対応し、USB-A入力×2、USB-C×2、microSDカードスロット、3.5ミリのオーディオポートを搭載しています。

さて、肝心なのは価格です。他のChromebook同様、この機種も比較的安価で、2021年6月の発売時には379ドルとなっています。

この種のコンピューターに関するAcerの製品は、Chromebook 317だけではありませんでした。また、「Acer Chromebook 314」を発表しました。これは、フルHD解像度の14.4インチタッチスクリーンを搭載した、小型でやや性能が劣る製品です。

317に関して、サイズ以外の最大の違いはプロセッサにあります。大型モデルがIntel Celeronを搭載しているのに対し、Chromebook 314はARM Cortex-73とCortex-A53プロセッサを4個ずつ搭載したMediaTek MT8183チップを搭載しています。

これらの名前に聞き覚えがあるとすれば、これらは通常の携帯電話に搭載されている、低消費電力のチップだからです。

Chromebook 314は、USB-Aポートを1つ、USB-Cポートを2つ、3.5ミリのオーディオポートを搭載しています。当然のことながら、価格は大型モデルよりも低い269ドルとなります。

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