携帯電話販売台数の世界ランキングでアップルがトップ

アップルは、サムスンを抜き、世界で最も売れている携帯電話メーカーの地位を確立しました。

コンサルティング会社ガートナー社のデータによると、アップル社がサムスンを引き離したのは初めてのことです。また、同レポートによると、Appleは2020年の最終四半期に約8,000万台のiPhoneを販売し、前年同期比で14.9%増加しました。

一方のサムスンは、2020年の売上高が2019年第4四半期から11.8%減少し、合計で6,200万台のスマホを販売しました。韓国企業は、グローバルランキングの表彰台で2位を維持しています。第3位はシャオミで、4,300万台を販売し、前年同期比33.9%の成長を達成しました。同じく中国のOPPOは、累計3,470万台を販売し、12.9%の成長率で4位を占めています。

一方、Huawei社は最高のデータを報告しておらず、41.1%の減収でランキング5位となりました。米国政府から拒否権を与えられている中国企業は、合計で3,410万台の携帯電話を販売しました。

また、ガートナー社のレポートによると、2020年の最終四半期に世界の携帯電話の販売台数が5%減少したとのことです。2021年には、ミッドレンジの5Gスマホの提供と業界のイノベーションが、ユーザーのスマホ更新の決め手になると予想されます。“Gartner社のリサーチ・ディレクターであるAnshul Gupta氏は、「中国以外の地域で手頃な価格の5Gスマートフォンに対する需要が高まっていることが、今年の世界的な販売を牽引するでしょう」と述べています。

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