マイクロソフトは独自のHDMIドングルを準備している。テレビをクラウドに接続されたXboxにしてくれるもの。
Microsoftは昨年、独自の「Chromecast」を準備していると発表し、今回、Windows Centralに、コードネーム「keystone」と呼ばれる現在取り組んでいるバージョンから「ピボット」したものの、HDMIドングルにまだ取り組んでいることを明らかにした。
この装置により、あらゆるテレビが「クラウドコンソール」になり、Xbox Cloud Gaming(xCloud)にアクセスできるようになります。マイクロソフトは、この開発で何か問題が生じたのだろう、当初の製品を継続せず、これまで歩んできた道を利用して、「新しいアプローチ」に注力することにしたのだ。
気長に待つしかない
昨年発表した意図は、本メディアへのそれらの発言で検証され、そこでは、現在我々がChromecastを使ってNetflixを楽しむように、ゲームのストリーミング配信に使える製品を考えていると説明されました。
しかし、彼らがこれまで取り組んできたそのデバイスは、期待に応えていないようで、Microsoftは「現在のKeystoneデバイスのイテレーションからピボットする決定を下した」そうです。
というわけで、この魅力的なHDMIドングルの登場はもうしばらくお待ちいただくことになりそうですが、それだけでは終わりません。また、Microsoftは少し前に、Samsungなどのメーカーと協力して、テレビでxCloudをネイティブに提供することを発表しています。
つまり、Xboxコンソールは世界中のゲーマーを獲得するためのほんの一部に過ぎないという目標は明確です。そして、その未来にゲームストリーミングは大きな役割を担っているのです。