バンジー、「Destiny」のトースターを販売開始

ゲームの世界が家電の世界に移行している?マイクロソフトがXboxのミニ冷蔵庫を発表したように、今度はBungieがDestinyのトースターを販売開始しました。そう、読んで字のごとく、トースターです。

そのトースターは、小児がんの治療を行うセント・ジュード小児病院への寄付プログラムの一環として発売されました。バンジーは、777,777ドルの目標額を超えたら、このトースターを作ると約束したのです。そして、目標が達成されたので、『Halo』や『Destiny』のメーカーは、最も飢えているファンを喜ばせるために、この装置を作るしかなかったのです。

Destiny ToasterはBungieショップで予約受付中で、価格は85ドルです。納期は今年12月または来年1月を予定しており、購入者にはDestiny 2のエンブレムとパンを入れるプラスチック製の包み紙もプレゼントされるそうです。

Destiny 2』をプレイしていない人がこの製品に興味を持つとは考えにくいのですが、ゲームのファンだけでなく、購入したくなるような大きな目的があるのでしょう。このトースターの売り上げの10%は、前述の小児病院に寄付されます。

このDestinyトースターとXboxの冷蔵庫がうまくいけば、ゲームの世界で料理関連の商品がうまく売れるという新しいセグメントができるかもしれませんね。良くも悪くもゲーマーが高齢化し、平均年齢が徐々に40歳に近づいている今、こうした家電製品は悪いものではなさそうだ–逆にそう思う。

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