バング&オルフセンのこのスピーカーは、本のようにエレガントです。

本のように見えますが、実はハイエンドスピーカーです。デンマークのオーディオメーカー、バング&オルフセン社は、本棚に数冊の本を並べると、その存在感が際立ち、もちろんハイファイなサウンドも楽しめる装飾品になるだろうと考えています。

本棚の上に置いてもインテリアの調和を妨げないスピーカーであるため、Bang & Olufsenはコンポーネントを本の形に配置しました。ウーファー、サブウーファー、トゥイーターの3つのスピーカーを縦に配置し、正面から音を放ちます。本の形になぞらえて、背表紙にあたる部分で音を出します。

スピーカーの形状は特殊ですが、Bang & Olufsenは、高忠実な音色を維持しながら、部屋を完全に鳴らすのに十分な音の広さを確保すると断言しています。 

また、Bang & Olufsenは、Beosound Emergeが複数の接続オプションを備えていることを指摘しています。モバイル機器をペアリングするためのBluetooth 5.0接続に加え、AirPlay 2、Spotify Connect、Chromecast、Googleアシスタントによる音声コントロールに対応しています。また、光コネクタ、イーサネット入力、バッテリー充電用のUSB-Cポートを搭載しています。

ハイエンドスピーカーということで、価格は決してお手頃ではありません。最も手頃な価格は699ドル(599ユーロ)で、ブラック・アルミニウムのバージョンに相当します。他の2つのオプションは、ゴールドトーンのアルマイト仕上げとオーク材仕上げで、価格は899ドルまたは749ユーロです。

Bang & Olufsenによると、Beosound Emergeはすでに欧州の一部の国で販売されており、米国では2021年秋にデビューする予定だそうです。

comments powered by Disqus