ソーラーパワーでプールを掃除する最新型ロボット

お掃除ロボットは、もはや室内だけのものではありません。今ではバックヤードやガーデンでも大活躍しています。

その良い例が、2021年のCESで正式に発表される予定のプール掃除ロボット「Ariel」です。

暑い日にプールに飛び込みたくなったとします。しかし、いざそうしようとすると、虫や葉っぱ、花粉などで水が汚れていることに気づきます。

飛び込みたいという気持ちがすぐに萎えてしまいそうです。

Pivot-Solar Breeze社のArielはそのために開発されたもので、プールの汚れを最大95%除去し、ほこりや落ち葉、油汚れ、さらには髪の毛のゴミまで除去します。

運用開始後は、ネットを使った掃除の必要もなく、細菌や藻の繁殖リスクが大幅に軽減されたことを実感しながらプールを楽しむことができます。

どのような仕組みになっているのですか?

アリエルは太陽エネルギーを使って仕事をしています。パネルがエネルギーを吸収し、内部のバッテリーに蓄えることで、10時間の自動運転を実現しています。

ダブルブレードシステムを採用しており、近接センサーによりプールの縁などにぶつかることなく、全方向に移動することができます。

集めたゴミは、洗浄可能なフィルター付きの内部コンパートメントに収納されます。200ミクロン以上のホコリなどはそこに集められます。

同社が発売したプール清掃ロボットとしては初めてではありませんが、最も洗練されたロボットの一つと言えます。

2021年のCESで発表されたアリエルは、3月から販売を開始し、価格は468ドルです。

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