カシオ、Wear OSを搭載した初のG-SHOCKウォッチを発表

GSW-H1000」は、カシオ計算機の堅牢な「G-SHOCK」シリーズで初めて、Googleの「Wear OS」を採用したスマートウォッチとなりました。

また、G-SQUADのスポーツラインとしては初めてカラーディスプレイを搭載しており、1.2インチの2層式液晶パネルを採用することで、GoogleのOSの機能を活用することができます。

Wear OSのおかげで、GSW-H1000は、地図、通知、センサーデータなどの情報にアクセスできます。カシオ計算機では、すでにPro TrekシリーズにGoogleのOSを採用しています。

本機にはカシオのアプリが搭載されており、24種類のインドアワークアウトと、ランニング、自転車、水泳、サーフィン、スノーボードなど15種類のアウトドアアクティビティを楽しむことができます。

デザイン面では、本体(65.6mm×56.3mm×19.5mm)にチタン製の裏蓋を採用することで、衝撃に対する耐久性を高め、水深200mまでの潜水を可能にしています。

また、内蔵GPS、光学式心拍センサー、コンパス、高度、気圧などのセンサーを搭載しています。

通常の使用では1.5日の電池寿命しかありませんが、時刻とセンサーのみにアクセスできる「マルチウォッチモード」を実行すれば、1ヶ月まで延長することができます。

価格と納期

カシオ G-SQUAD PRO GSW-H1000」は、2021年5月中旬に発売予定で、3色(レッド、ブラック、ブルー)のカラーバリエーションで登場します。

同社によると、米国では600ドル、英国では600ポンドとのことです。

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