エイリアン・ウェア、「m15 Ryzen Edition R5」でAMDの波に乗る

AMDプロセッサを搭載したゲーミングノートPCの波に加わった最新のメーカーはAlienwareで、少なくとも一見して非常に目を引く仕様のノートPC「m15 Ryzen Edition R5」を発表しました。

まず、Alienware m15 Ryzen Edition R5は、Ryzen 7 5800HまたはRyzen 9 5900HXを搭載することができ、さらにNvidia GeForce RTX 3060または3070グラフィックスカードを追加することができます。これらのグラフィックスカードは、とりわけHDMI 2.1によるビデオ出力を可能にし、憧れの4Kグラフィックスを毎秒120フレームで実現することができるため、ゲームのキーとなります。つまり、ノートPCで可能なグラフィックスの限界を超える仕様です。

また、リフレッシュレートが165Hzまたは360Hz、クアッドHD解像度では240HzのフルHD解像度のディスプレイを搭載しているのも、このノートPCの大きな特徴です。いずれの構成も、グラフィックス体験を最適化する「Nvidia G-Sync」と「Advanced Optimus」規格に対応しています。

ストレージ面では、Alienware m15 Ryzen Edition R5は、2つのM.2ソリッドステートドライブスロットで最大4TBのサポートを誇ります。メモリについては、8GB、16GB、32GBのRAM構成となっています。

また、他のAlienwareコンピュータと同様に、そのデザインも魅力の一つです。背面の特徴的な換気口には、カスタマイズ可能な照明が施され、USB、HDMI、充電ポートも配置されています。

また、「M15 Ryzen Edition R5」では、CherryMXスイッチを採用したメカニカルキーボードのオプションが用意されています。CherryMXスイッチの移動量はわずか1.8mm(つまり、非常にソフトなタッチ)ですが、1,500万回のキーストロークに耐える耐性を備えています。 

Alienware M15 Ryzen Edition R5」は、米国で4月20日より1,793.98ドルで発売されます。欧州では5月4日から販売を開始しますが、価格はまだ公表されていません。

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