アマゾンの特許ミラーで、バーチャルに服を測れる

amazon lauren roberts 469994](https://icdn.dtcn.com/image/ToastyBits_es/lauren-roberts-469994-720x720.jpg)Lauren Roberts/ Unsplash「Mirror, mirror on the wall, tell me who’s the prettyest in the world」というフレーズを覚えていますか?そんな思いを込めて、アマゾンはバーチャルリアリティ技術を使って、実際に試着しなくても、自分がどんな服を着ているかを正確に見せてくれる鏡をデザインしました。

複合現実」ミラーは、透過画像と反射画像を組み合わせたもので、ドレスやシャツ、スーツなど、試着したいものがさまざまな環境でどのように見えるかを確認することができます。

アマゾンは新しい特許の中で、このミラーがカメラ、スクリーン、プロジェクターからのデータを組み合わせ、プラットフォームを使用するたびに身体に衣服を「仮想的に」追加することができると述べています。

アマゾンが特許で説明している内容によると、この技術は複合現実感の例を用いて、さまざまな構成のユーザーを視覚的に表現することができ、自分の体型に合った最適な服を物理的に示すことができるという。同様に、複合現実感を利用して、異なる要素(この場合は衣服)を視覚的に表現することができます。

このミラーは、デバイスの特定の側面にかかる光を選択的に変更し、現実とコンピュータで生成された画像を融合させることを可能にします。さらに、よりリアルな体験をするために、鏡を装着した人の顔や目の位置を正確に追跡します。

テクノロジーをファッション市場に活用することは、新しいことではありません。ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、少し前に、同社のユニクロは、空港やショッピングモールなど、米国のさまざまな場所でバーチャル・リアリティ・マシンを発売しました。

このユニクロの端末にはデジタルスクリーンが搭載されており、買い物客はサイズや色を選択することができます。選んで購入ボタンを押すと、箱の中のトレイに服が落ちてきます。

試着室がないため、このサービスを利用する場合は、通行人の目の前で採寸するか、帰宅するまで待つ必要があります。万が一、お気に召さなかった場合は、お近くのユニクロ店舗での返品、または郵送での返品で返金されます。

アマゾンの鏡の場合は、自分に似合うかどうかを確認した後、アマゾンのアカウントを使って鏡から直接商品を購入し、玄関先まで届けてもらえることの方が多いようです。

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