これで誰もがTwitterで誰と交流するかをコントロールできるようになりました。
Twitterファンが最も待ち望んでいた施策の一つとして、ソーシャルネットワークは、ユーザーが自分のツイートに答えられる人を決定できる機能のグローバルローンチを公式化した。
iOSユーザーは8月6日から利用可能で、8月12日からはAndroid端末やTwitterのウェブプラットフォームを利用している人も利用できるようになります。
2020年5月から、特に人気のあるアカウントや企業の検証済みアカウントを中心に、少人数でのテストが行われていました。
Twitterによると、反応する人の数を制限することは、特に投稿がバイラルになった後の嫌がらせや攻撃的な反応を避けるための素晴らしい方法になります。また、政治的な会話や議論を制限するのにも有効です。
“これらの新しい設定は、一部の人がより安全に感じられるようになることがわかっており、それによって、異なる視点を見られるようにしながら、より有意義な会話ができるようになるかもしれません。“と、Twitterのプロダクト担当ディレクターであるスザンヌ・ザイ氏は説明しています。
Twitterによると、制限されたユーザーを対象としたテストでは、以下のような結果が得られたという。
- 人々はファーストネームでより快適に感じ、スパムや悪用からより保護されています。
- 設定により、平均3回の虐待の可能性のある反応を防ぐことができました。罵倒の可能性のあるコメントが記録されているレトゥイットは1つだけでした。
- 迷惑ダイレクトメールの増加はありませんでした。
- 虐待に悩んでいる人には、設定が役に立つ:虐待報告書を送った人は、3倍の確率で利用しています。
- テスト期間中に使用した人の60%は、ミュート機能やブロック機能を使用していませんでした。
どのように動作するか
ユーザーがツイートを入力すると、「誰でも返信できる」というボックスが表示されます。そこでは、「誰でも返信できる」「フォロワーだけが返信できる」「自分が言及した人だけが返信できる」という3つの選択肢があります。
最後の2つの設定があるツイートはタグ付けされ、返信できない人のために返信アイコンが薄暗くなります。ただし、すべてのユーザーがリツイート、コメント付きリツイート、シェア、「いいね!」をつけることができるようになります。
同社は、これらのチャット設定を使用する際に、より目立つようにするために、新しいタグをテストしているという。ただし、今後のツイートについては、選択したオプションがあらかじめ決められているわけではありません。